STEP3-2 売掛金の仕訳のやり方

STEP3 期末決算仕訳をしよう

1. 決算整理仕訳とは
2. 売掛金の仕訳←今ココ
3. 買掛金の仕訳
4. 未払金の仕訳
5. 家事按分の仕訳
6. 事業主貸の仕訳
7. 棚卸しの仕訳

① Amazonセラーセントラルを開く→レポート→ペイメント→トランザクションで12/31を挟んだ期間の『トランザクションを表示』をクリック。

② 決算期間が12/31を挟んだ期間になっていることを確認して『ダウンロード』をクリック。

③ ダウンロードしたファイルをエクセルで開いて印刷します。（印刷方法はSTEP2-1 売上の仕訳⑪を参照）

④ 今年分（確定申告をする年）の「商品価格合計」と「その他」を合計して【売掛金】を計算します（今回の例では売掛金¥150,780とします）

⑤ 次に【売掛金】の仕訳を入力します。まずは、マネーフォワードクラウド確定申告のトップページ→「手動で仕訳」→「振替伝票入力」をクリック

⑥ 日付に「12/31」と入力

⑦ 借方（左側）の勘定科目「未選択」をクリック

⑧ 入力欄に「売掛金」と入力すると候補に「売掛金」が表示されるのでクリック

⑨ 先ほどの④で計算した「売掛金の金額」を入力します。（今回の例では¥150,780）

⑩ 次に貸方（右側）の入力をしていきます。まずは、勘定科目の「未選択」をクリック

⑪ 入力欄に「売上」と入力すると「売上高」が候補に出るのでクリック

⑫ 次に補助科目を入力していきます。まずは「補助科目なし」をクリック

⑬ 候補の中から「Amazon売上」を選びます。（候補が出てこない場合は補助科目の設定が済んでないのでSTEP1-5 補助科目の追加方法を参考に設定して下さい）

⑭ 先ほどの⑨で借方（右側）で入力した金額が貸方（左側）にも自動入力されているのを確認します。

⑮ 次に『摘要欄』にいつからいつまでの取引なのか(決算期間)を記入します。今年度分だけを合計してるので期間の終わりは必ず12/31となります。（今回の例では「決算期間 2021/12/22-12/31」）

⑯ 一番下の『決算整理仕訳として登録』と『仕訳辞書として保存』にチェックを入れて、わかりやすい呼出名を入力する。（今回の例では「売掛金（Amazon）」とします）

⑰ 最後に「登録」をクリックして完了です

① メルカリにはAmazonのように売上データをダウンロードする機能がないので、12/31時点で売れてるけど入金になってない商品の取引画面のスクショを撮っていきます。まずは、メルカリのアプリから『マイページ』をクリック

② 下にスクロールして『出品した商品』をクリック

③ 『売却済み』をクリック

④ 12/31時点でまだ入金になっていない商品をクリック

⑤ 詳細が表示されるのでスクショを撮る。この手順で12/31時点で入金になっていない全ての商品のスクショを撮っていきます

⑥ スクショを全部撮り終えたら印刷します。複数枚の写真をA4用紙1枚にまとめて印刷できるアプリを使うと便利です(LINEカメラなど)

⑦ 印刷したら、『商品代金』の金額を全部足して合計を出します。この商品代金の合計が売掛金となります。

⑧ 売掛金の計算ができたら入力します。まずはマネーフォワードクラウド確定申告の『トップページ』→『手動で仕訳』→『振替伝票入力』をクリック。

⑨ 日付に『12/31』と入力。（決算仕訳は全て12/31と入力します）

⑩ 借方（左側）の勘定科目を入力していきます。まずは『未選択』をクリック、検索窓に『売掛金』と入力すると候補に『売掛金』が出るのでクリックする。

⑪ これで借方（左側）の入力は完了です。（金額は空欄でOK）

⑫ 次に貸方（右側）の入力をしていきます。まずは、貸方（右側）の勘定科目の『未選択』をクリック

⑬ 検索窓に『売上』と入力すると候補に『売上高』が出てくるのでクリック

⑭ 次に、補助科目を入力します。売上高と入れたすぐ下の『補助科目なし』をクリック

⑮ 候補の中から『メルカリ売上』をクリック（候補が出てこない場合はまだ補助科目の設定が済んでいないのでSTEP1-5 補助科目の追加方法を参考に設定して下さい）

⑯ 先ほど⑦で計算したメルカリの売掛金の金額を金額欄に入力します。（今回の例では¥78,000とします）

⑰ 概要欄にいつからいつまでの取引なのか『決算期間』を記入します。売掛金は、今年度分の未収金を計算したものなので終わりは必ず12/31となります。（今回の例では「決算期間 2021/10/01-12/31とします）

⑱ メルカリ以外でも販売していて売掛金がある人は、追加入力していきます。まずは、青丸の＋（プラス）マークをクリック（今回の例ではAmazonの売掛金を追加していきます）

⑲ すると、入力欄が追加されるので、貸方（右側）の勘定科目の『未選択』をクリック。

⑳ 検索窓に『売上』と入力すると候補に『売上高』が出てくるのでクリック

㉑ 次に、補助科目を入力していきます。先ほど売上高と入れたすぐ下の『補助科目なし』をクリック。

㉒ 候補の中から『Amazon売上』を選んでクリック（候補が出てこない場合はまだ補助科目の設定が済んでいないのでSTEP1-5 補助科目の追加方法を参考に設定して下さい）

㉓ 金額の欄に「Amazon売掛金のやり方④」で計算してメモしておいたAmazonの売掛金の金額を入力します。（今回の例¥150,780）

㉔ 借方（右側）の金額を、メルカリ売掛金とAmazon売掛金の合計金額に修正します。（今回の例では、¥228,780）

㉕ 借方（右側）と貸方（左側）の金額が同じになっていればOKです。

㉖ 摘要欄にいつからいつまでの取引なのか『決算期間』を記入します。今年度分の売掛金なので終わりは必ず12/31になります。（今回の例では「決算期間 2021/12/22-12/31」とします）

㉗ １番下の『決算整理仕訳として登録』と『仕訳辞書として保持』にチェックを入れて呼び出し名にわかりやすい名前を入力します。（今回の例では、「売掛金」とします）

㉘ 最後に『登録』をクリックして完了です。